「戦略総務」の発案者クレイグと話しませんか? 本当の戦略総務とは・・・
戦略総務とは
今までの総務
日本では、この60年の間に好景気や不景気などが繰り返されてきました。そして、多くの企業がその中で生き残りや成長を目指して模索し続けてきています。そのような中で、会社の総務はどのように期待されているのでしょうか。もしかして、総務については次のように考えられているのではないでしょうか。
・総務の仕事は決まったことばかりで、誰でもできる
・総務は何でも屋、雑務ばかりをするところ
・総務は営業が稼いできたお金を使うだけ
・総務は営業の足を引っ張るばかりで、会社の役に立っていない、邪魔だ!
経理や人事は同じ間接部門でありながら専門家として期待されているのに、総務は専門家として期待されていないことが多いのではないでしょうか。
「言われたことだけを間違いなくやるだけでいい」と思われていると同時に、総務の人もそのように考えてしまっているのではありませんか。
従来型総務からの脱却を考えてみませんか?
総務が期待されてきたことは、次のようなことではないでしょうか。
・あるべき姿として決まったことを間違いなく実施して他の部門に迷惑をかけないこと
・できるだけお金を使わないようにすること
たしかに総務の仕事には、決まったことを期限どおりに実施することが多いでしょう。
これは間違いではありませんし、あるべき姿を実践していくっことはとても大事なことです。
私たちは、決まったことを間違いなく処理して、会社の業務をしっかりと守っていく総務を「管理総務」と呼んでいます。
「管理総務」として業務を確実に実施していくことは、会社を円滑に運営するためには欠かすことができません。まずは、管理総務としてきちんと業務ができる体制を作ることが重要です。
これからの総務
たしかに「管理総務」は重要です。しかし、これからもこのような「管理総務」だけで十分でしょうか? 皆さんもご存じのとおり、世界は大きく変化し続けています。例えば、グローバル化の急速な発展は、日本企業へも大きく影響してきています。日本国内だけでビジネスをしている企業でさえ、今までのように日本国内だけの基準で経営判断をすることが困難になっています。また、AIやIOTなどのITの急速な発展は、今までに考えられなかった対応を求めるようになるでしょう。今までのやり方をそのまま継続するだけでは、これからやってくる大きな変化の中で会社を守ることができなくなるでしょう。
これからは、今までにないスピードと大きさで経営環境が変化していくと予想されます。そのような大きな変化の中で、総務はどのように対応していけばよいのでしょうか。人でしょうか? お金でしょうか? 働く環境でしょうか? 大きな変化に対応するためには「管理総務」であるだけでは十分ではありません。「管理総務」に加えて、戦略的に業務を進めていく「戦略総務」が必要となってきます。これからは戦略総務でなければ会社を守っていくことができなくなるでしょう。
戦略総務になるためには
それでは、どうしたら「戦略総務」になれるのでしょうか。それは、総務の一人一人が変わっていくことから始まるのです。まずは個人が変わることから始まります。総務の一人一人が「総務のプロ」に成長していくことで「管理総務」から「戦略総務」に変わることができるようになります。
「総務のプロ」とはどのような人でしょうか。それは「総務の達人」というようなイメージを持っていただくとよいでしょう。いろいろなことに対応していくためには、知識だけでは十分ではありません。「原理原則で考える方法」を身に付けていくことが必要になります。「総務のプロ」は、知識や技術力が素晴らしいだけではありません。物事を実行するために必要となる「スキル・技」を持っているのです。私たちは、これらの「スキル・技」を「FMクレド」と呼んで、15か条として集大成しました。「FMクレド」をぜひご覧ください。
私たちは、FM(総務)のコンサルタントとして日本のFM(総務)の方々が戦略総務を実践していくことを支援しています。一緒に頑張りませんか。
管理総務と戦略総務について説明しているビデオはこちらからご覧いただけます。
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